災害リスクアドバイザー 松島康生 

帰宅困難時(災害時レスキュー)カード

帰宅困難時(災害時レスキュー)カードはどこで入手できるんですか?とお声があったため、こちらでも入手(ダウンロード)できるようにしました。

自分自身に何かあった場合や携帯の電池がなくなった場合などを想定して用意しておくことをお勧めします。

●目的

災害時の帰宅困難を想定して、最低限知っておくべき情報を掲載しています。また、自分自身に何かあった場合にも有効です。特に携帯電話などの充電がなくなっても対応できるように、連絡先や家までの道すじ、救急時の対処法などを記しています。目的に合わせてご自由に組み合わせ編集してご利用ください。

●特長

・所持しやすいように銀行キャッシュカードや名刺と同サイズなので、財布や学生証と一緒に折りたたんで保管する事ができます。

・個人の用途に合わせて、組み合わせたりご自由に編集してご利用いただけます。

・裏面はフリースペースのため、通勤通学等の帰宅経路の地図やメモ書きとしても利用できます。

・小さな子供や高齢者の方が迷った際にも、連絡先カードとして活用することができます。

●利用方法

・仕様:Microsoft Word 2007をベースに作成しています。

・水色枠ごと移動と編集が可能です。

ご自分の用途に応じて、ページを入替えて、編集してお使い下さい。

・A4印刷で2枚分作成できます。

・黒の点線で切り離して、水色枠に沿ってジャバラに折り曲げてご利用下さい。

●注意点

こちらのファイルをコピー配布していただくのはご自由ですが、常に新しいものに改善してまいりますので、「災害リスク評価研究所( http://www.saigai-risk.com/ )」、またはを「知らないと危険?!人命と財産を守る防災知恵袋( http://www.saigairisk.com/ )」掲載していただければ、最新版をご利用いただけるようになります。

また、改善点や追加項目など、ご要望がありましたら災害リスク評価研究所HPからご連絡をお願い致します。

なお、改変して営利・販促目的に利用することはご遠慮ください。

※大切な個人情報を含むカードのため、財布など慎重な保管をお願い致します。また、キャッシュカードなどの暗証番号などは記載しないようにご注意ください。

●情報項目一覧

・個人情報(勤労者用)

・個人情報(学生用)

・個人情報(既往者用)

・家族情報

・途中経路情報(帰宅困難時、帰路途中の知人宅などに立ち寄れそうな連絡先)

・主要連絡先情報(公的・避難所、ご近所、医療機関)

・応急手当実践マニュアル

・伝言ダイヤル利用方法

・各社の災害用伝言板QRコード(DoCoMo、Softbank、au、Google)

・災害時の情報収集(発生場所、時間、数量、原因)のメモ内容

○今後の予定

・定型記入欄の固定化

・勤務先情報

・学校情報

・高齢者向け情報

・母子向け情報

・徒歩で帰宅する際の注意点

・外国人とのコミュニケーション

 

※こちらからダウンロードできます。帰宅困難時(災害時レスキュー)カードは、マイクロソフトWord2007で作成されています。

帰宅困難(災害時レスキュー)カードVer1.3

併せて、普段からご自宅に高齢者が居るお宅では、あらかじめご近所の方へ連絡先(勤務先、電話やメールアドレス等)を交換しておくのが良いかと思います。同様に幼稚園や保育園、高齢者福祉施設の方へ連絡先(勤務先、電話やメールアドレス等)を伝えておく事が大切です。

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松島 康生
この記事を書いた人
災害リスク評価研究所 代表
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