「災害リスクのホームドック」 災害リスクアドバイザーの松島康生です。
チョットしたネタになりますが、被災地で役立っていたモノや災害時に役立ちそうなネタの防災ヒント集です。普段から使える防災のヒントなので覚えておいて損はありません。
初回は中越地震、東日本大震災でも使えた防災ヒントです。
私自身、数年前から老眼が進んできまして、今になって母親の気持ちが分かるようになってきたのですが・・・ 近いモノが見えづらく、新聞や手元の書類が見えづらい。視力1.5の私としてはイライラが募るばかりです。
イザッと言う時に手元になくて幾度も苦労しました。その場しのぎにも使えるのかと思いますので、知識として覚えていただければ幸いです。
●老眼鏡が無い時・・・紙に楊枝程度の小さな穴を開けて、そこを通してみると、意外と見えるんです。欠点は視界が狭く、光量が足らないのが難点ですが、何とか読めるようになります。
これをヒントにして、厚紙(ティッシュやお菓子などの空箱を利用)に、細い切り込みを入れて、輪ゴムを耳に掛ければ「緊急用老眼鏡」として使えます。5分程度で完成です。
① 厚紙をメガネサイズに切り取ります。
② ピント調整用となる部分を切り取る。
③ 耳に掛ける引っ掛けを作る
●老眼鏡はあるが度数が足らない時・・・私はデスクトップPCを使用する時は度数+1.0なのですが、手元の本や書類を読む時は+2.0なのですが、いちいちメガネを掛け直すのが面倒で、老眼鏡を二重(2つ)に重ねて見てみたら、プラスされた度数になる事が分かりました。
見た目は非常に滑稽ですが、老眼鏡はレンズを重ねることでその分がプラスされた度数で見られる事を知って損はないかと思います。試しに100円ショプで購入した老眼鏡にレンズだけを重ねてみたらウマく行きました。
注意点:他人から見ると非常に滑稽な上に、目にも良くないかと思います。ご自分の視力に合った適正なメガネをすることをお勧めします。
●参考:予備の老眼鏡を用意する。
100円ショップも良いのですが、東京・池袋に「老眼めがね博物館」なるところがあります。ここは100円未満の老眼鏡から、品質の良い老眼鏡も非常に安く販売されています。 なんと、今なら、初めて来店された方には、無料で老眼鏡をプレゼントしてくれます。
老眼めがね博物館
東京都豊島区南池袋3-16-9
03-3984-5652 営業:10:30~19:30、水曜定休
池袋にお寄りの際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。